規則10: 非自発的な解約を取り戻す
3分規則。 解約の相当部分は決断ではなく決済失敗です。これを取り戻すのは、手に入れられる最もきれいな成長成果の一つで、とくに Android でそうです。
データが語ること
| 解約理由 | App Store | Google Play |
|---|---|---|
| ユーザーによる解約 | 82.9% | 66.3% |
| 決済エラー(非自発的) | 15.2% | 32.2% |
| 開発元または価格変更によるもの | 2% 未満 | 2% 未満 |
Google Play の解約のうち、ほぼ 3 分の 1 が非自発的、つまりユーザーの選択ではなく決済失敗で、これは App Store の 2 倍を超えます。開発元の操作や価格変更によるユーザー起因でない解約はごくわずかです。結局、解約は圧倒的に、本当のユーザーの決断か、取り戻せる決済失敗のどちらかです。その取り戻せる半分が機会です。
RevenueCat での実践
- 両ストアで決済の猶予期間(grace period)をオンにし、Google Play では支払い再試行とアカウント保留(account hold)まで有効にして、決済が一度失敗しただけでサブスクリプションがすぐ終わらないようにします。
- RevenueCat のサブスクリプション状態で決済の問題を検知し、アプリ内で対応してください。
- Customer Center で、失敗した決済をユーザー自身が直せるよう、支払い方法の更新へ案内します。
- 決済問題のWebhookに反応して、復旧メッセージを出しましょう。
自分でベンチマーク
Android の解約のうち決済エラーの割合がどれくらいかを確認してください。32% 付近なのに猶予期間を設定していないなら、製品を変えずに設定だけで取り戻せる売上です。
さらに詳しく。 この規則には専用の実装コードラボがあります。決済失敗による非自発的な解約を取り戻す (英語版)。